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2010年10月 5日 (火)

有機EL照明

先週の記事で、アメリカでのOLED照明の開発が進歩しているというのがあった。

実は管理人は以前の会社で有機ELの開発責任者をやっていた。もう10年くらい前の話だが、すでにその時に白色OLEDで照明を狙っていた。

さて、今回の記事は、UDCがリン光材料で58lm/Wの効率を達成し、15 x 15 cmの照明パネルを作ったという内容。併せて、今年7月にGEがコニカミノルタと共同で、56lm/Wの白色素子を発表した内容も紹介している。

う~ん、管理人がやっていた頃はせいぜい10lm/W、チャンピオン・データでも20lm/W程度だったので、この進歩はすごいと思う。

ただし、

発効効率だけでは、実用に耐えられるかどうかの判断ができない。たとえば一般的に、発光効率が最大になるのは輝度が低い領域なので、発表された効率が最大値なのか1000 cd/m2以上でのものかで、話はずいぶん違ってくる。元専門家としては、全光束、発熱、I-L特性、色温度、演色性、動作寿命、保存寿命など、いろんなコト聞きたくなるんだよねェ。。。。

日本では、10年前とはプレーヤーが変わったけど、当初から参戦しているY大学のK先生や、最近そこに合流したというTさん、そしてK大学のA先生など、活躍されている人たちも大勢いる。

みなさん、日本からの成果を期待していますよ!

だけどねぇ・・・

敵はUDCやGEじゃなくて、LEDなんだよね。。。。ホントのところ。

そこんところ、どーなのよ。 日本の研究者の皆さん、、、、

迷える元専門家

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