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2013年6月 1日 (土)

ななめから見た今年のSID(1)

SIDといえばディスプレイ。ウルトラHD(日本では4Kという)、グラスレス3D、OLED(日本では有機EL)、Googleグラスなどメジャーなデバイスは、雑誌や新聞で取り上げられている。

 

ここでは、SID 2013の展示会にあった、ちょっとマイナーだけど気になるデバイスを紹介してみよう。

 

eInk

今年の目玉は、何と言ってもソニーと共同開発したタブレットだが、ここで紹介するのは腕時計だ。今年3月に発表したモノだが、実物を見たのは初めて。薄くてなかなかカッコイイ。値段は$119とやや高め。

 

Eink1


 

 

 

eMagin / Fraunhofer

 

eMaginといえば、マイクロOLED。これまでは、ヘッドマウント・ディスプレイ向けの製品ばかりで、米軍向けの用途が主流だった。今回のSIDにあわせて、ミラーレス一眼カメラ向けのマイクロOLEDを発表した。サイズは0.48インチ、解像度はXGAと、カメラメーカーの要求にぴったり合わせた仕様になっている。これからは、ソニーと真っ向勝負になるのだろう。

 

Emagin1

 

 

 

もう一つはドイツのFraunhoferCOMMEDというプロジェクト。ここもマイクロOLEDの開発をしていて、専用の8インチウエハー対応の装置も導入した。SIDで展示した試作品はVGAだが、能力としてはXGAも可能だろう。Fraunhoferは研究機関なので、自分では量産はしない。この技術のライセンスを買うのは、欧、米、日、韓、どこの国のメーカーか。

 

Fraunhofer1

 

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